体に合った楽器を見つけることが重要
家電などがそうであるように、楽器も実店舗ではなく、インターネットを通じて購入した方が安いことが多いです。ただ、だからといって実物を一度も見ることがなく、オンラインショップで購入するのは控えた方がいいでしょう。というのは、楽器は体に大きさに合ったものを選ぶという大原則があり、ウェブサイトに掲載されている写真だけでは、その辺の判断が難しいからです。特に女性の場合は顕著で、デザインがかっこいいからとエレキギターやベースを買ってみたら、大きすぎて弾きにくいということがよくあります。
できるだけたくさんの楽器の中から選ぼう
では、実店舗に行く場合、どんなことを気をつければいいでしょうか。まず、できれば複数の楽器店が存在している場所に行くようにした方がいいでしょう。そうすれば、一つの店にしか存在していない楽器を見つけることができますし、また、値段の比較も行えるからです。家の近所には一つしか楽器店がないという場合は、そこだけに行くのも問題はありませんが、楽器は種類によっては10万円を超えるものも少なくなく、高い買い物になるのでできるだけ多くの物から選んだ方がいいです。
試奏をして楽器の大きさを体感しよう
店に行ったら、ただ楽器を眺めて選ぶのではなく、試奏させてもらうようにしましょう。特にギターなどの弦楽器では重要です。ギターにはフィンガーボードと呼ばれる、弦を指で押さえる場所がありますが、その直径が長い、普通、短いと三種類あります。なぜ分かれているのかというと、弾く人の腕の長さに合わせるためです。女性で腕の短い人であれば、ショートスケールと呼ばれるフィンガーボードの長さが短いものを選んだ方が弾きやすくなります。試奏でその辺を確認するのです。
サックスは、楽器自体は金属で出来ていますが、木管楽器に属しています。ジャズやポップスでも扱われることの多いとても人気のある楽器です。見た目もさることながら、音色もとても魅力的なところです。